社内での働き方
現在、日本の労働環境においては
・長時間労働の常態化
・正規職員と非正規職員の賃金格差
・性別・年齢・国籍による就労の不自由
などの問題が生じています。
そんな状況下の中、弊社は同コーポレートサイトの企業理念でも掲げているように
「社員が笑顔でいる会社」を提唱しております。
この、一見抽象的にも捉えられる言葉の裏には
仕事と私生活の満足度が伴ってこそ、自然と内から溢れるものだと認識しているからこその理念となります。
お客様の満足度が自分自身の満足度につながる。
弊社ニッチカンパニーは従業員10人(アルバイト含む)体制で、主にWi-Fi端末の発送・返却業務を主体として行っております。
最低一泊二日の短期レンタルから、定期購買まで間口を広く設けている為、業務フローについては常に改善を図っており、効率が良いのはもちろんですが、いかにお客様の負担や疑問を先回りして解消出来ないかを毎月開かれる社内会議にてPDCAを回しております。
またその社内会議では、日ごろの業務の中で気づいた点や、一人ひとりが思った事や感じた事を社内で共有する事により、トップダウンではなく組織目標として自分ごとに置き換える事で、業務に対してのモチベーションも上がります。
失敗も成功も皆で分かち合う。
我々の様に、少数精鋭で事業を展開している企業に取って、特に重要な事項だと認識しております。
一つのミスを、誰かひとりに押し付けるのでは無く「どうしてミスが発生したのか」「改善する為には何が出来るか」を社内一丸となって徹底的に考え、洗い出し今後の糧とする。
そして定めていた目標を達成した際には部署ごとの垣根なく皆で称賛する。
こうした事の積み重ねにより
「社員が笑顔でいる会社」
が本質的な意味で具現化すると、確信しております。
多様な人材を雇用するその訳は。
弊社の事業に取り組む社員は年齢層も幅広く、過去の職歴も十人十色です。
過去に営業職に就いていた人材に、継続して同職に就いてもらうのでは無く、敢えて異なる業務の選択肢を与える事で、新たな切り口を見出す切っ掛け作りを提唱しております。
男性は力仕事、女性は事務仕事と言う古い固定概念を捨て「様々な事に興味を持ち探求する。」
そのような「人生を豊かにする力」を養う一助になりたいと考えた末の方針であります。
プライベートを大切にする理由。
極論ですがプライベートが満足出来ていなければ、仕事を全力で取り組む事が出来ないと考えられます。
長時間の残業や休日出勤などが問題視されている中で、弊社が行う取り組みとしては業務をタスク化し適宜振り分け、誰が何をしているか共有している事です。
社内共有のチャットツールや口頭での呼びかけなどを駆使する事により、誰かひとりが業務を抱える事態を回避し、業務終了時は全員で退社します。
幾千とある企業の中で、縁があり弊社で業務を従事している社員にとって居心地が良く、自分に取ってプラスになる。そのような働き方を今後も続けて行きたいと考えております。