言霊の効果がすごい！日常生活にすぐ活用できる言霊の使い方と実践例

執筆者

ている

スピリチュアル

「言霊ってなに？効果はあるの…？」

言霊という言葉を聞いたことはあっても、実際にどんな力があるのかはよく知らない…という人も多いでしょう。

一方で、言葉にしたら願いが叶ったり、前向きな言葉を使い始めたことで流れが変わったと感じる人も少なくありません。

そのような体験は偶然ではなく、言葉が持つ“ある力”が関係しているのかもしれません。

この記事では、スピリチュアルな視点から言霊の効果を掘り下げます。

日常生活ですぐに使える言霊の例もたくさんご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

言霊とは？

言霊（ことだま）とは、言葉に宿るエネルギーや波動のことです。

話す言葉や心の中でつぶやく言葉が、目に見えない力となって現実に影響を与えると信じられています。

日本では古くから、以下のような考え方が大切にされてきました。

発した言葉が現実を創る
言葉によって運気や人との関係が変わる
ポジティブな言葉には明るい未来を引き寄せる力がある
ネガティブな言葉には流れを滞らせる作用がある

スピリチュアルな視点では、言霊は「自分の内側の波動」と深く結びついており、心を整え、願いを現実へ導くサポートになると考えられています。

言霊の効果は本当にある！その科学的な根拠とは

言霊には本当に効果があるのか、疑問に思ったことがある方もいるでしょう。

スピリチュアルの世界では、言葉に宿る力が現実に影響を与えるとされ、近年では言葉が心や体に与える影響が、科学的にも少しずつ解明されつつあります。

ここでは言霊の力がどのように働くのか、科学的な視点も交えてご紹介します。

発する言葉で分泌される神経伝達物質が変わる

私たちが日常的に発する言葉は、脳内で分泌される神経伝達物質に影響を与えるといわれています。

たとえば、以下のような前向きな言葉を口にすると、ドーパミンやセロトニンといった心を安定させる物質が分泌されやすくなります。

うれしい
ありがとう
楽しい
幸せ
最高
うまくいく
大丈夫

このような前向きな言葉は、免疫システムを活性化させるとも考えられています。

一方で、自分や他人を否定するような言葉を繰り返すと、ストレスホルモンであるコルチゾールが増え、免疫システムの働きが弱まる可能性もあるのです。

言葉のトーンや発するタイミングが感情に影響する

言葉の内容だけでなく、声のトーンや話すタイミングも、私たちの感情に深く関わっているとされています。

心理学者アルバート・メラビアンの研究によって、言葉の印象は内容そのものよりも、話し方や表情、タイミングといった要素によって左右されることが分かりました。

たとえば、やさしい声で「大丈夫だよ」と言われるだけで、不安が和らぎ、気分が明るくなることもあるでしょう。

こうした反応は、ポジティブな言葉とその伝え方が、自律神経やエネルギーレベルに穏やかな変化をもたらすためだと考えられています。

言霊の効果が「すごい」と言われる理由5選

言霊の力が「すごい」と言われるのは、言葉が私たちの心や行動、関係に影響を与えると考えられているからです。

ポジティブな言葉は心を整え、自信を育み、未来にまで影響を及ぼすともいわれています。

ここでは、言霊が持つ効果と、具体的な言葉をご紹介していきます。

自己肯定感や自信を育む効果がある

言霊が自己肯定感や自信を育む力を持つとされているのは、ポジティブな言葉を自分に対して使うことが、自分自身を大切にすることにつながるからです。

以下のような言葉を口にすることで、無意識のうちに自分の可能性を信じるようになり、心の中で自分を肯定する力が強くなります。

「私はできる」
「私は価値がある」
「私は愛されている」
「私は自分を信じる」
「私は素晴らしい」
「私は成長し続ける」
「私は強い」

このような言葉を日常的に使うことで、自己肯定感が高まり、自然と自信を持てるようになると考えられています。

人生の流れや未来を変える力を持っている

言霊には、人生の流れや未来を変える力があるとされています。

言葉には現実を創り出す力が宿っており、ポジティブな言葉を使うことで未来に対する期待や希望が膨らみ、行動に影響を与えるからです。

たとえば、以下のような前向きな言葉を使うことで、その思いが現実に影響を与え、よい結果を引き寄せることができるといわれています。

「私は幸せになれる」
「素晴らしいことが待っている」
「どんな困難も乗り越えられる」
「すべてはうまくいっている」
「今日も最高の一日になる」

言霊の力を信じて、ポジティブな未来を引き寄せましょう。

良好な人間関係を築く効果がある

言霊には良好な人間関係を築く力があるともいわれています。

人は、ポジティブで思いやりのある言葉を使うことで、相手に対して信頼や親近感を感じさせることができるからです。

「ありがとう」や「お疲れ様」といった感謝の言葉や、相手を励ますような言葉は、関係を深めるきっかけとなります。

また、自分自身が前向きな言葉を使うことで、周りにもよいエネルギーを与えることができ、自然と良好な人間関係が築かれていくのです。

言霊の力は、相手とのコミュニケーションの中で相乗効果を生み、より豊かな絆を育む手助けをしてくれるでしょう。

心の状態を整える効果がある

言霊には心の状態を整える効果があるとされています。

ポジティブな言葉を口にすることで、心が落ち着き、ストレスや不安が軽減されることも。

ここで、言霊の威力を実感した話をご紹介します。

「言霊」の威力を実感した話
２年前、スノーボードしてる時に膝に激痛が走り、立つ事すらできなくなった。全く立てなかった。その時「痛い」の代わりに「痒い」と何度か唱え、強烈な痒みをイメージすると痛みが跡形もなく消えた事がある。その後は普通に滑れた。言葉やイメージにはこれ位の力がある。
引用：@mind_master1981（https://x.com/mind_master1981/status/1278949509410717696）

この話は、「痛い」という言葉を「痒い」という言葉に置き換えることで、実際に痛みが消えたという体験を語ったものです。

言葉やイメージには心と身体に大きな影響を与える力があるとされています。

とくにスピリチュアル的には、言葉やイメージの力で身体の不調を改善したり、感覚を変化させたりすることができるといわれています。

ポジティブなエネルギーを引き寄せる力がある

言霊には、ポジティブなエネルギーを引き寄せる力があるとされています。

以下のような前向きな言葉を口にすることで、自分の周りによいエネルギーを呼び込むことができます。

「私は自分らしく生きている」
「今日も新しいチャンスに満ちている」
「私はすべての状況を乗り越える力がある」
「すべてが順調に進んでいる」
「私は常にポジティブな変化を受け入れる」
「自分のペースで幸せを感じる」

言葉の持つポジティブなエネルギーが自分や周囲に波及し、よい出来事や人との出会いを引き寄せやすくしてくれるでしょう。

日常生活にすぐ活用できる！言霊の使い方と実践例

言霊を日常生活に取り入れることで、心の状態を整え、ポジティブなエネルギーを引き寄せることができます。

言霊は、思考や行動に直接影響を与えるため、積極的に肯定的な言葉を使うことが大切です。

ここでは、日常生活で簡単に取り入れられる言霊の使い方とその実践例についてご紹介します。

朝は「今日もいい日になる」と一日を始める

朝、目を覚ました瞬間に「今日もいい日になる」と言葉にしてみると、心が前向きに整いやすくなります。

ポジティブな言葉を口にすることで、朝の空気がよいエネルギーに包まれ、その後の一日をより充実したものに導いてくれます。

朝の言葉は、その日の気分や行動に大きく影響すると言われているため、朝こそ意識的に前向きな言葉を選びたいところです。

たとえば、起きたときに「今日はきっと素晴らしいことがある」と心の中で唱えてみるのもよいでしょう。

朝からポジティブな気持ちを持つことで、よい出来事やチャンスを引き寄せやすくなります。

鏡を見ながら「私は満たされている」と自分を整える

鏡を見ながら「私は満たされている」と自分に語りかけることで、内面の安定や自信を育てるきっかけになります。
自分の姿にポジティブな言葉をかけることは、自己肯定感を高め、心に満足感や安心感をもたらします。

朝の支度中やふと鏡を見たときなど、小さなタイミングで声をかける習慣は、自己愛を育てるひとときにもなるでしょう。

「私は十分に価値がある」「今の自分で大丈夫」といった言葉を通して、前向きな気持ちが自然と育まれてきます。

通勤・通学中に「今日もツイてる」と軽やかな流れに乗る

通勤・通学中に「今日もツイてる」と声に出して言うことで、一日の始まりを軽やかでポジティブな気持ちで迎えることができます。

朝の時間帯は疲れや憂うつさを感じやすいものです。

しかし、こうした肯定的な言葉を使うことでポジティブなエネルギーが広がり、その日一日の流れがスムーズに進むように感じられるでしょう。

「ツイてる」という言葉には、よい出来事やチャンスを引き寄せる力があるとされています。

日常のなかで意識的に使うことで、幸運を感じる場面が少しずつ増えていくかもしれません。

仕事の前に「私は流れに乗っている」と集中力を高める

仕事の前に「私は流れに乗っている」と言うことで、心が落ち着き、集中力を高めることができます。

この言葉には、ポジティブなエネルギーと自信をもたらす力があり、仕事に対するプレッシャーや不安を和らげ、スムーズに取り組めるようになります。

「流れに乗っている」と感じることで、どんな課題も自然にこなせるような感覚が生まれ、仕事の効率も高まっていくでしょう。

こうした言葉を日々の習慣にすることで、仕事に対する前向きなエネルギーが育まれ、成果につながる土台を築くことができます。

人と会う前には「最高の出会いになる」と気分を上げる

人と会う前に「最高の出会いになる」と自分に言い聞かせることで、緊張や不安がやわらぎ、前向きな気持ちで相手と向き合えます。

この言葉は、出会いの場面を楽しむための心の準備を整え、相手にもよいエネルギーを伝えるきっかけになるでしょう。

「最高の出会い」というポジティブな期待感を持つことで、会話や交流が自然に進み、よい印象を残すこともできるかもしれません。

また、前向きな言葉を意識することで、自分自身もリラックスしやすくなり、コミュニケーションがより心地よく感じられるようになります。

落ち込んだら「この経験には意味がある」と視点を変える

落ち込んだときに「この経験には意味がある」と自分に言い聞かせることで、ネガティブな感情に流されず、気持ちを立て直しやすくなります。

困難や挫折の中にこそ成長のヒントが隠されていると捉えることで、前向きな視点が生まれてくるでしょう。

「意味がある」という考え方を持つことで、どんな出来事も自分を深める糧となり、無駄なものは何ひとつないと感じられるようになります。

この言葉を意識するだけでも、問題に冷静に向き合える心の余裕が生まれ、そこから新たな気づきや解決のヒントを見つけられるかもしれません。

一日の終わりに「今日もありがとう」と心を浄化する

一日の終わりに「今日もありがとう」と言うことで、その日一日を振り返り、経験に感謝する気持ちが湧き、心を浄化できます。

この言葉は、ポジティブなエネルギーを引き寄せ、心に安らぎをもたらす効果があります。

どんな日でも感謝の気持ちを持つことで、出来事が前向きな経験に変わり、心がリセットされるのです。

また、感謝を表現することは、日常の小さな幸せや学びに気づくきっかけとなり、翌日へ向けて新たなエネルギーを生み出してくれます。

この習慣を取り入れることで、日々をより充実したものとして感じられるようになるでしょう。

就寝前は「すべてうまくいっている」と安心を深める

就寝前に「すべてうまくいっている」と自分に言い聞かせることで、心を落ち着け、安心感を深められます。

この言葉は、今日一日の出来事に対する不安や心配を手放し、心の中に平穏をもたらします。

「すべてうまくいっている」と思うことで、無意識のうちにポジティブな感情が湧き上がり、翌日へ向けてよいエネルギーが溜まっていくでしょう。

就寝前に心をリラックスさせることで、深い眠りに導かれ、元気に翌日を迎える準備が整います。

この習慣を続けることで、夜の安らぎが深まり、心地よい眠りに包まれるでしょう。

言霊を使うときのコツ

言霊の力を最大限に活用するためには、いくつかのコツがあります。

以下のコツを参考にして、言霊を日常生活に取り入れてみてください。

ネガティブな言葉はポジティブに言い換える
普段の口癖を意識して見直す
同じ言葉を繰り返してエネルギーを高める
自分にとってしっくりくる言葉を選ぶ
即効性を求めすぎず、継続することを大切にする
朝や夜など、習慣化しやすい時間帯に使う

意識的に言葉を使い、これらのコツを実践することで、よりポジティブなエネルギーを引き寄せ、日常生活によい影響を与えることができます。

まずは、以下の方のように、できることから始めていきましょう。

言霊ってやっぱり効果あると思う。
脳内でネガティブな言葉が出たら
ポジティブに変換する。無感情でいい。例えば「ダメだ→大丈夫、よい」とか「無理→できる」とか「しんどい→元気」とか。
すぐにそうなる事は期待しない。
ただネガティブを考えないようにする為に唱える感じ。元気って思いながら
引用：@iikochan8（https://x.com/mind_master1981/status/1278949509410717696）

むずかしく考える必要はなく、このように無感情でも構いません。

結果を期待しすぎず、淡々と続けていく中で、だんだん効果を感じられるようになるでしょう。